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てくてく・・・てくてく

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登山靴 手入れ方法

登山靴 使用方法・お手入れ

山に行く前に・・・
使用前に靴全体のようすを確認しましょう。
●登山靴のソールに採用されているポリウレタンやプラスチックは、使用回数に関係なく年数が経つと経年劣化し、破損してしまうことがあります。耐用年数は5年程度。(使用の仕方・保管方法によって短くなることがあります。) ご使用前は、フックやD環・靴紐などを点検すると共に、靴のソールやミッドソールに「剥がれ」「割れ」などの異常がないかを点検してください。つま先と、かかと部分を持って底を屈曲させてみると「割れ」が見つかることがあります。長期間使用していない場合は、特に入念に点検してください。異常があった場合は絶対に使用せず、もし山行き中に靴底が剥がれたり破損が生じた場合には、ヒモやテープで応急処置をしてすみやかに下山を心がけましょう。

使用回数が増えてくると・・・
使用回数が増えるにつれて登山靴も傷みます。
●D環・フック・鳩目・靴紐に異常がないか、ソールやサイドラバーなどの剥離がないかを点検してください。
●アウトソール(靴底ゴム)が減ってきた場合には、ソールを張り替えましょう。耐用年数が経過した場合も、安全のために靴底が減っていなくても張り替えや買い換えをするとよいでしょう。(靴底の張り替えが出来ないタイプのものもあります)。

使った後の汚れ・湿気を除きましょう
山から帰ったら、靴をきれいに。汚れには登山靴を傷めるカビや細菌などが含まれています。
●革部分の汚れは、やわらかい布やブラシを使って落としてください。
●靴底につまった泥や汚れは、ヘラやブラシなどを使って取り除いてください。
●汚れのひどい時には、靴の内側は濡らさないように注意して、専用の洗剤を使って洗ってください。
●中性洗剤は靴を傷めますので使用しないようにしましょう。また、プラスチック製品にはベンジンやシンナーなど、溶剤は使用しないようにしましょう。
●山から帰った後は、中敷きを出して、風通しの良い場所でじゅうぶん陰干ししてください。
●雨天の登山で靴が濡れた場合、直射日光やドライヤーなどで急激に乾かすと、革やナイロンが固くなり、変形したりソールが剥がれやすくなるなど靴が傷みます。風通しの良い場所でじゅうぶん陰干ししてください。
●早く乾かしたい場合には、まるめた新聞紙を詰め、ひんぱんに取り換えると効果的です。

高温・多湿を避けて保管しましょう
登山靴の寿命は、保管方法によって大きく変わってきます。直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。
●高温多湿になる場所はもちろんのこと、押入れや靴箱などで保管される場合であっても、定期的に風通しのよい場所で陰干ししましょう。
●ビニール袋などに入れて密閉しないようにして保管しましょう。



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